Welcome to Pairing the World: Wine, Sake, and More
Hi, I’m Kazumi—a Japanese wine and sake educator based in Amsterdam. With certifications like DipWSET, French Wine Scholar, and WSET Sake Level 3, I help wine professionals and curious drinkers alike explore the world of sake and wine through clear, evidence-based storytelling.
Raised in Japan’s umami-rich, seasonal food culture and trained in European wine traditions, I bridge these two worlds—offering insights that go beyond textbook knowledge.
Why This Space?
Whether you're a wine shop professional, sommelier, educator, or an adventurous wine lover who’s starting to explore wine and sake, this Substack is for you.
Maybe a customer asks about sake and you're not sure where to begin.
Maybe you're pairing wine with a spicy Asian dish and the usual rules fall short.
Maybe you're looking to sell one more bottle—by understanding what really makes a pairing work.
That’s where I come in.
What You’ll Find Here
Every Tuesday, I publish Sake 101 for Wine Pros—bite-sized lessons that explain sake in clear, wine-savvy language. While rooted in the WSET approach for structure and theory, each post goes beyond the textbook.
I focus on one practical topic at a time—whether it’s polishing ratio, yeast selection, or how sake interacts with salt and umami. Alongside the fundamentals, I highlight export-available bottles, feature insights from producers, and translate stories rarely told in English. These are often voices that even curious wine professionals might not easily find elsewhere.
If you’ve ever wanted to speak confidently about sake at your shop, on your list, or at the table—this series is for you.
Every Friday, I share real-life food and wine (or sake) pairings—grounded in science, trade experience, and cultural storytelling. Think Grüner with green curry. Pinot Noir with aged miso. Always tested. Never generic.
My work is informed by trusted sources—from MW theses and academic journals to trade tastings and WSET-style training materials.
Why Subscribe?
Practical language you can use on the floor or in staff training
Scientific insights that go beyond the obvious
Pairing ideas you can try tonight—or recommend tomorrow
👉 Subscribe to join a growing circle of global pros and curious drinkers rethinking how wine and sake connect across cultures.
なぜこのSubstackを始めたのか?
このSubstackには2つの目的があります。
1つは、ワインのプロフェッショナルや熱心な愛好家、インフルエンサーに向けて、日本酒の魅力や背景をわかりやすく伝え、知識量を増やすこと。 もう1つは、そうした活動を知ってくださった日本酒の造り手やインポーターの皆さまに「この人なら」と思ってもらえるような発信をすることです。
アムステルダムに暮らして、気がつけばもう4年。DipWSETの学びとDutch Wine Apprenticeへの執筆協力活動を通じて、ヨーロッパ各地の国際都市で活躍するワインショップやレストランのプロフェッショナル、講師、そしてワインに真剣に向き合う愛好家の方々と出会う機会に恵まれてきました。彼らの多くは、日本の文化や食、そしてお酒に強い関心を持っていて、日本酒について質問を受けることも少なくありません。
そうした日々の中で、特に「海外で知られている日本酒の情報は、ほんの一部なのだな」と実感するようになりました。そしてむしろ、こうした分野に関心を持っているプロフェッショナルこそ、日本の酒づくりや食文化の“文脈”まで含めて知ってもらえたら、もっと深く伝わるのではないか。そんな思いが、英語での発信を始めたきっかけです。
私自身、酒類業界での実務経験や講師としてのキャリアはまだ始まったばかりで、有名な媒体での執筆歴もありません。でも、せっかく日本酒に興味を持ってくれた人たちがいるのなら、できる限り誠実に、丁寧に、その魅力や背景を伝えていきたいと思いました。そして、それはただ“日本酒の魅力を伝える”ことにとどまらず、日本という文化圏の奥行きを共有することでもあると感じています。
日本酒が海外市場でどのように受け取られているのか、その“翻訳者”として現地のプロと対話しながら伝えていくことで、造り手の皆さまの思いや味わいがより届きやすくなる。そんな橋渡しのような存在になれたらと思っています。
一方で、自分が知っている日本もまたごく一部にすぎません。だからこそ、この活動を通して「一緒に何かできるかもしれない」と思ってくださる日本酒の造り手さん、インポーターの方と出会えたら本当に嬉しいです。今はまず英語で発信することを軸としていますが、それを知ってくださった方が共感しやすいように、日本語でも情報を添えるようにしました。
これはまだ小さな個人の取り組みですが、誠実な声が、誰かの関心や好奇心に届くと信じて、続けていきたいと思います。
このSubstackでできること
毎週火曜日は「Sake 101 for Wine Pros」—— ワインの知識がある方に向けて、日本酒をわかりやすく、そして実務に役立つ視点で解説するシリーズです。WSET的な構造や理論をベースにしつつ、内容は教科書を超えた実践的なものを目指しています。
毎回ひとつのテーマに絞り、「精米歩合」「酵母の違い」「塩味やうま味との相性」など、ワインの言語で理解しやすい切り口でお届けします。加えて、海外でも手に入る銘柄を紹介したり、英語ではあまり語られない蔵元の声を翻訳したりと、日本酒の現場のリアルなストーリーも織り交ぜています。日本酒に興味を持つワインプロでも、なかなか触れることのない情報も盛り込んでいます。
「自分のショップやワインリストで、日本酒についてもっと自信を持って話したい」——そんな方にこそ届けたいシリーズです。
毎週金曜日は「Friday Pairings」—— アジアの料理とワイン、あるいは日本酒のリアルなペアリング体験をお届けします。グリューナーとグリーンカレー。ピノ・ノワールと熟成味噌。すべて実際に試した上でご紹介しています。科学的根拠、現場での経験、文化的なストーリーを織り交ぜながら、型にはまらない提案をしています。
私の発信は、WSETやWine Scholar Guildで学んだ資料を基盤にしつつ、MW論文や学術論文、業界テイスティングから得た知見など、信頼できる一次情報に基づいて構成しています。
なぜ購読する価値があるのか?
スタッフ研修や現場でも使える、実践的な表現
表面的でない、科学的な裏付けのある知識
今日試せる/明日提案できる、リアルなペアリングアイデア
この取り組みが、造り手さんやインポーターの皆さまにとって「応援したくなる活動」や「気になる発信者」として映れば嬉しいです。将来的にご一緒できる機会があれば、ぜひお声がけください。
<仕事実績>
執筆協力
Dutch Wine Apprentice (執筆実績一覧)
オランダのインポーターと協業したワインと日本酒のレビュー、記事の執筆、EU諸国のワイナリー訪問、プレストリップ記事を英語で掲載
WSET講師
Wijnstudio
日本酒・ワイン マスタークラス
初心者向け「自分好みの味を見つけるワークショプ」(日本語)
ご質問・ご依頼等はお気軽にご連絡ください。速やかに返信させていただきます。
